サジーに多く含まれているビタミンEは脂肪組織、心筋、筋肉、肝臓、骨髄そして子宮など様々な部位の生体膜に存在しています。
ビタミンEは、油脂に溶ける脂溶性ビタミンのひとつです。
ビタミンEがもつ抗酸化作用によって、体の中の脂質の酸化を防いで体を守る働きがあります。それにより体の老化、動脈硬化など、生活習慣病等を予防することができると期待されています。
ビタミンEは
●アーモンドなどのナッツ類
●植物油
●うなぎ、たらこ等の魚介類
●西洋かぼちゃ、アボカド
に多く含まれています。
ビタミンE、ビタミンC、β-カロテンの3種類は抗酸化作用を持つ代表的な栄養成分です。
ビタミンEとβ-カロテンは細胞膜に、ビタミンCは体液中に存在してそれぞれの持ち場で活性酸素の変化から体を守っています。なのでこれら3つを同時に摂取することが効果的だと言われています。
ビタミンE自身は非常に酸化されやすく体内で活性酸素といち早く結びつきこれを消去し体内の他の成分が酸化されるのを防ぎます。