ビタミンB1

サジーに多く含まれているビタミンB1は、水溶性のビタミンで、別名チアミンとも呼ばれています。

ビタミンB1の効能は疲労回復に役立ち、糖質の代謝にも必要不可欠なビタミンです。

 

白米を主食とし、エネルギーを糖質からたくさん摂取している日本人にとってはすごく身近で重要なビタミンで、糖質を分解する過程の中でビタミンB1は、酵素の働きを助ける補酵素として働き、エネルギーを生み出すことに関わっています。

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ただし注意しないといけないのはお米に含まれているビタミンB1のほとんどが穀物の胚芽部分に集中していて、米や小麦の胚芽は精製される過程で失われてしまう、ということです。

 

お米の場合は精米をした時に出る米ぬかに多く含まれています。が、ビタミンB1は水溶性で水でながされやすいために、精白米を水でとぐと更にビタミンB1が水に溶けて流されて少なくなってしまいます。

 

更に、ビタミンB1は水道水に含まれる塩素によっても減少するため、ビタミンB1をとるならば、お米はあまりとぎすぎないように注意する必要があります。

ビタミンB1は水に溶けやすく熱にも弱いため、どんな調理によっても30~50%が失われてしまうらしく、精白米や小麦粉の代わりに、玄米や全粒粉を使った食事にしたり、汁ごと食べられる料理にするなどの工夫を凝らすと、ビタミンB1を効率良く頂くことができるようになるそうです。

ビタミンB1が不足した場合、

イライラなどの症状や、集中力の低下が起こります。

眼球の運動麻痺、意識障害など

が起き、進行すると昏睡し、中には帰らぬ人になってしまう人もいると聞きます。

 

また、アルコールの摂取量が多い人に起こりやすいといわれ、アルコール依存症との関係が研究されています。

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ビタミンB1が慢性的に不足し、末梢神経に障害が起こった場合には、脚気という多発神経炎になります。初期では食欲不振や疲労感等の症状が見られ、さらに重症になると、心不全を起こして死んでしまうこともあるそうです。

現在の日本では脚気が起きることはほとんどありませんが、偏った食生活やお菓子・清涼飲料水をたくさん摂ることによってビタミンB1不足で脚気になる人も少なくはないと言われています。